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流れるような
白と黒の柄が
まるでアート。
商品番号:ARB-144
アラビア美術部門の作家Toini Muona(トイニ・ムオナ)が手がけたToini(トイニ)のコーヒーカップ&ソーサーです。一点ごとに手描きされたゼブラ柄はスタイリッシュでミッドセンチュリーモダンな味わい。端正なフォルムはカイ・フランクによるものです。一点物のアートピースの制作が主だったトイニが2種類だけ制作した普段使いの器のうちの一つで、大変レアなアイテムです。
▶Toini Muona(トイニ・ムオナ)1904-1987
美術工芸中央学校で学び複数の企業に於いてテキスタイルやガラスのデザインに携わる。1931年にアラビアに入社し1932年に創設された美術部門の初期メンバーとなってからは専ら工芸家として作品制作に取り組む。1940年代から50年代半ばに制作されたオーガニック・モダニズムと称される作品群は非常に高い評価を得、多くのデザイン分野へ影響を与えフィンランド陶芸を工芸から芸術の域へと高めた。
▶Kaj Franck(カイ・フランク)1911~1989
ヘルシンキ美術工芸大学(現アールト大学)で学び、1944年にアラビアに入社。陶芸の経験はなかったがその才能を認められ1946年にはアート・ディレクターに就任。先駆的なデザイナーとして合理的で機能的な食器を次々と世に送り出していきます。アラビアに於いて活躍する一方でガラスのデザインも手がけ1964年にオイゲン皇太子賞を受賞する。フィンランドを代表するデザイナー。
▶ARABIA(アラビア)
1873年スウェーデン・ロールストランドの子会社としてフィンランド・ヘルシンキ郊外のアラビア地区に創設。1916年に独立。Birger Kaipiainen(ビルゲル・カイピアイネン)、Kaj Franck(カイ・フランク)、Ulla Procope(ウラ・プロコペ)、Esteri Tomula(エステリ・トムラ)、Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)ら優秀なデザイナーの活躍により機能性、実用性に富んだ芸術性の高い作品を数多く発表。現在も Ittara(イッタラ社)の傘下で創作が続いています。
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メーカー | Arabia(アラビア)
生産国 | Finland(フィンランド)
シリーズ | Toini(トイニ)
デザイナー | デコレーション Toini Muona(トイニ・ムオナ)、フォルム Kaj Franck(カイ・フランク)
年代 | 1956-63年
サイズ: カップ ∅74 x H60、ソーサー ∅130 x H23(mm)
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コンディション | A
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コンディションについて
A+ | 新品。
A | 新品同等。経年・使用による跡はほぼ見られない非常に美しいヴィンテージ。
B | 経年・使用による跡が見受けられるがヴィンテージとしては標準的なコンディション。
C | 割れやカケなどは無いが経年・使用による跡が感じられるコンディション。
O | 割れやカケ、その他上記以外のコンディション。