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青い花園に
きらめく
3枚の花びら。
商品番号:ARB-233-1
アラビア社(ARABIA)アート部門のデザイナー Hilkka-Lisa Ahola(ヒルッカ・リーサ・アホラ)が、ラスター彩(Lusterware)の技法で制作した小皿・キャンドルホルダーです。ラスター彩は9世紀頃から開花したイスラム陶器の一種。焼成した白い錫の鉛釉の上に銅や銀などの酸化物で文様を描き、低火度還元焔焼成で金彩に似た輝きを持たせるのが特徴です。
一対のキャンドルホルダーとして作られたうちの、こちらは3枚の花弁の絵柄。紫の花びらから放射状に蔓が伸び、ちりばめられた白い小花が青い地に幻想的に浮かびます。キャンドルを灯せば、さながら小さな夜の花園。深く落ち着いた色合いですのでインテリアとして、あるいはちょっとしたアクセサリー入れなどにも応用できそうです。
▶Hilkka-Liisa Ahola(ヒルッカ・リーサ・アホラ)
1920年ヘルシンキ生まれ。1947年から74年までアラビアのアート部門で活躍。1968年にフィレンツェ陶器ビエンナーレにおいてグランプリを与えられる。多様な技法を用いさまざまな表現に挑戦した彼女だが、とくに花をモチーフにした作品が有名。
▶ARABIA(アラビア)
1873年スウェーデン・ロールストランドの子会社としてフィンランド・ヘルシンキ郊外のアラビア地区に創設。1916年に独立。Birger Kaipiainen(ビルゲル・カイピアイネン)、Kaj Franck(カイ・フランク)、Ulla Procope(ウラ・プロコペ)、Esteri Tomula(エステリ・トムラ)、Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)ら優秀なデザイナーの活躍により機能性、実用性に富んだ芸術性の高い作品を数多く発表。現在も Ittara(イッタラ社)の傘下で創作が続いています。
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メーカー | Arabia(アラビア)
生産国 | Finland(フィンランド)
デザイナー | Hilkka-Liisa Ahola(ヒルッカ・リーサ・アホラ)
年代 | 1960年-75年
サイズ: ∅110 x H45(mm)
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コンディション | A
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コンディションについて
A+ | 新品。
A | 新品同等。経年・使用による跡はほぼ見られない非常に美しいヴィンテージ。
B | 経年・使用による跡が見受けられるがヴィンテージとしては標準的なコンディション。
C | 割れやカケなどは無いが経年・使用による跡が感じられるコンディション。
O | 割れやカケ、その他上記以外のコンディション。