2024/07/30 18:00
エミリアの絵皿を眺めていたら、あることに気づきました。 きょうはささやかな発見についてお話したいと思います。 数ある北欧ヴィンテージ食器の中でも人気の高いコレクターズアイテム、エミリア(Emilia)...
2024/07/22 14:55
ある町に3人家族がおりました。 仲良しのパパとママと小さな女の子。空にはお日さま、庭には花たち。かわいい家で仲良く暮らしていました…… という物語が始まりそうな絵皿です。 作者は絵本の挿画家として...
2023/11/11 11:15
ご存じですか。『ニルスのふしぎな旅』。 妖精の魔法で小人に変えられた少年が、鳥の背に乗ってスウェーデン中を旅するお話。 アニメで観た人も多いかもしれません。 動物をいじめていたわがままな農場の少...
2023/10/09 12:00
あたたかい飲み物が恋しい季節になりました。 秋の夜長や冬のコーヒータイムにおすすめしたいのが、1972年から1974年にかけてスウェーデンで作られたこちらのヴィンテージカップ。 作品名は《Turtur》。 日...
2023/09/27 12:00
リサ・ラーソンは1950年代から数多くのフィギュリンを作ってきました。 フィギュリンは人間や動物をかたどった小型の像。彼女が作る陶製のフィギュリンは表情や仕草が愛らしいだけでなく、うしろ姿も素晴らし...
2023/08/09 12:00
見れば見るほど不思議で楽しい3枚の絵皿。 ヨーロッパでマイセンに次いで2番目に古い陶磁器ブランド、ロールストランド(Rörstrand)社が1976年に創業250周年を記念して製作した限定生産の飾り絵皿です。 ...
2023/06/22 12:00
2023年はライヤ・ウオシッキネンの生誕100年。 彼女はフィンランドのArabia社の隆盛を支えた陶芸デザイナーで、その作品は北欧のみならず世界の食卓で愛されてきました。 こちらのカップ&ソーサーは1980年代...
2023/03/01 12:02
1950年代、テレビの普及と共にユニークなかたちの食器が作られました。 ソーサーにしては大きすぎるお皿。 コーヒーカップを載せて、その横にお菓子を置けるようになっています。 テレビ鑑賞を楽しむ時の食...
2022/10/12 18:01
読書の秋。趣向を変えてこんなひとときはいかがですか。 ご紹介するのは本ではなく、物語のひとコマのような絵皿や陶板。眺めていると登場人物たちの話し声が聞こえてきそうなヴィンテージ品を集めてみました...
2022/08/28 18:47
海外でこんなフレーズを耳にしたことはありませんか。 ¡Ay, Caramba! (アイ・カランバ!) カランバは驚いた時などに使われるスペイン語のフレーズ。 うわっ。おいおい。何これ。くそっ。あちゃー。 ...
2022/05/09 15:55
水色と青の対比が美しいスウェーデンの絵皿。 作られたのは1923年。 釉薬を塗った表面を引っ掻くズグラッフィート技法(Sgraffito)で描かれた、99年前の作品です。 何の建物か分かりますか? スウェーデン...
2022/02/17 20:22
川の流れから取り残されたような、まったりした水。 英語ではstream poolと呼ぶそうです。 水底が深く時が止まったように見えるその場所は、いわば高速道路のサービスエリア。日だまりでしばし休んだ水は再び...
2021/12/30 16:56
彩り良く描かれた一枚の絵皿。 裏面にはタイトルが記されています。 The Flight Into Egypt (エジプトへの逃避)。 古来より多くの画家たちが描いてきた聖書の物語です。 ヘロデ王の追っ手から逃れるため...
2021/12/18 17:29
あっというまの2年間でした。 北欧ヴィンテージ食器のコグマスがBASEにお店をオープンしたのが2019年12月。その翌月から世界にパンデミックの激震が走り、開店早々予測不能の日々が続きました。 この2年を...
2021/04/26 20:49
紺地にくっきりと浮かび上がる白い実と青い葉。 幻想的な絵柄が美しいタイカ(taika)のカップ&ソーサーです。 Taikaはフィンランド語で「魔法」。画像1 描かれている白い実は空想の産物? いいえ、ヨーロ...