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2020/08/14 17:42

 北欧デザインの巨匠、スティグ・リンドベリ(1916-1982)の代表作のひとつ Red Aster(レッドアスター)のカップ&ソーサーをご紹介します。

 アスターは夏の花。
 赤や紫の可憐な花を咲かせます。寒冷地では8月のちょうど今頃から咲きはじめるそうです。8月17日はリンドベリの誕生日。リンドベリ家の夏の食卓にもアスターの花が飾られていたのかもしれません。

 八重咲きやポンポン咲きのアスターの花を、リンドベリは白いカップいっぱいにデザインしました。くっきりと黒い線をひき、深く上品な赤でぽってりと彩色しています。


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オリジナルならではの
豊かな味わい

 アスターシリーズは現在復刻版が製造されていますが、オリジナル品(1962年〜1974年)と復刻版ではデザインが異なります。コグマスのお店はオリジナル品のみ扱っています。

 もしもお店や蚤の市でアスターのカップやお皿を見つけたら、次の3点をチェックしてみてください。

▶ 絵柄が濃く力強い
 復刻版に比べてオリジナル品は赤が濃く鮮やか
 黒い線にも力強さが感じられます。

▶ カップ裏面に印字がある
 オリジナル品には「RÖD ASTER」と印字されています。

▶ 塗りが丸く伸びやか
 復刻版は花びらの輪郭から赤がなるべくはみ出さないようきっちりと塗られています。お行儀の良い印象です。
 一方、オリジナル品はこの写真をご覧ください。花びらからはみ出すようにまぁるく塗られています。リンドベリらしい遊び心ですね。



花言葉と共に楽しみたい
アスターの魅力

 傑作を量産したスティグ・リンドベリってどんな人?
 半世紀前の貴重な映像をどうぞ(55秒/無音です):



 スウェーデンの人々の生活を大きく変えたといわれる普段使いの名作 Terma(テルマ)シリーズのフライパンや、ふたの置き場所に困らないシチュー鍋をご本人が茶目っ気たっぷりに紹介しています。

 リンドベリはデザインで20世紀の暮らしを変えた人でした。

 アスターの花言葉は「変化」。
 赤いアスターは「変化を好む」。
 何だか彼のイメージに重なります。

 深紅の花のカップ&ソーサーは、気持ちを前向きにしてくれる静かなパワーにあふれています。

▶アスターシリーズは他にもいろいろございます。こちらからご覧ください。

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