2020/12/07 21:52
急須のようで急須でない。
ぽってりと丸いフォルム。
つや消しの優しい手ざわり。
日本でも人気の高い、北欧ヴィンテージポットの名作《GAシリーズ》です。
デザイナーはフィンランドARABIA社のウラ・プロコペ(1921-1968)。彼女が1955年に作った《GAシリーズ》は大きなGA3と小さなGA1があります。今回GA1が入荷しました。
色は黒、茶、白の3種類。
Hilkka Liisa Ahola (ヒルッカ・リーサ・アホラ)が描いた青い薔薇の柄も入荷しています。
和でも洋でも
絵になるポット
GAシリーズの特徴のひとつが「持ち手」です。
他のポットと見比べてみてください。ちょっと不思議なかたちをしているのがわかりますか?
写真左の青いポット《Ali》は、注ぎ口の反対側に持ち手がついている「後手型」。西洋のポットはこちらのタイプが多いですね。
写真右《Mimosa》は、持ち手が真上についている「上手型」。東洋の急須や土瓶によくあるタイプです。
中央の《GA》は一見「上手型」に似ていますが、籐の持ち手が上から後ろにかけて、まるで丘の斜面にかかる虹のようにゆるやかな弧を描いています。
素晴らしいのはフォルムの美しさだけではありません。
籐の持ち手に指を通してみると、これがとっても持ちやすいんです。
やや後ろを握り、もう片方の手を蓋に添えれば、脇をしめた美しい姿勢でお茶を注げます。
見えないところに
優しい配慮
ポットの蓋は深く差し入れるタイプ。
安定感があります。
中を覗くと、注ぎ口の手前に茶こし用の穴があいています。
茶葉を入れてそのままお茶を注げるのでとても便利。
・ ・ ・
ふんわりと茶葉がひらくひとときを、北欧の名品と共に楽しんでみませんか?
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