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花咲く庭の
絵皿に何を
載せましょう。
商品番号:ARB-288-3
コレクターズアイテムとしても人気の高いEmilia(エミリア)シリーズのカップ&スナックプレートです。
Kaj Franck(カイ・フランク)がデザインしたつややかな白地のフォルムにRaija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)が繊細な黒い線でデコレート。モノクロと思えない華やぎの感じられる作品です。庭の長椅子に足を投げ出してお茶のひとときを楽しむ女性。カップを載せる凹みの周りには丹精して咲かせた鉢花がずらり。そのカップにはオープンカフェの陽だまりで過ごす家族連れや女性たちが描かれています。みんなおめかしして楽しそう。
プレートにコーヒーカップとお菓子を載せてテレビ鑑賞を楽しむ、いわゆる《TVカップ&ソーサー》はフィンランドでは1960年代以降に人気を博しました。
今はテレビよりもスマートフォンやパソコンの時代。コグマスではこの食器セットを「ヒトリフィーカ」と名づけ、リモートでフィーカを楽しむアイテムとしてお客様に提案しています。お菓子をほどよく盛りつけられるヒトリフィーカは、SNSをチェックするひとときやオンライン茶会のお供にぴったりです。
プレートは四角いタイプと丸いタイプが作られ、いずれも市場で見つけるのが難しい品ですが、こちらはとくに稀少な円形のタイプの素晴らしいコンディションのセットです。
★ヒトリフィーカの名前の由来をブログに書きました。
『パソコンの前にヒトリフィーカを置いてみませんか』
https://www.kogmas.com/blog/2023/03/01/120209
▶Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)1923-2004
フィンランド生まれ。 ヘルシンキのセントラルアカデミー美術館で学んだあと1947年から86年までArabia(アラビア)において活躍。ヨーロッパの伝統的なデザインからモダンなデザインへの移行期にあったアラビアにおいてKaj Franck(カイ・フランク)にその才能を認められ、機能的でユニークなデザインを数多く制作した。
▶Kaj Franck(カイ・フランク)1911~1989
ヘルシンキ美術工芸大学(現アールト大学)で学び、1944年にアラビアに入社。陶芸の経験はなかったがその才能を認められ1946年にはアート・ディレクターに就任。先駆的なデザイナーとして合理的で機能的な食器を次々と世に送り出していきます。アラビアに於いて活躍する一方でガラスのデザインも手がけ1964年にオイゲン皇太子賞を受賞する。フィンランドを代表するデザイナー。
▶ARABIA(アラビア)
1873年フィンランド・ヘルシンキ郊外のアラビア地区に創設。1900年のパリ万博で金賞を受賞。1932年にはアラビア・アート部門が設立され、多くの優れたデザイナー、アーティストを擁し、普段使いの器の製造とともに数多くのアート作品を世に送り出すフィンランドを代表する世界的な陶製会社へと成長する。現在もユニークな作品を生み出し続けています。
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メーカー | Arabia(アラビア)
生産国 | Finland(フィンランド)
シリーズ | Emilia(エミリア)
デザイナー | Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)、Kaj Franck(カイ・フランク)
年代 | 1960年代
サイズ: カップ ∅80 x H55、プレート ∅188 x H 20(mm)
カップ容量:約150ml
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コンディション | A
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コンディションについて
A+ | 新品。
A | 新品同等。経年・使用による跡はほぼ見られない非常に美しいヴィンテージ。
B | 経年・使用による跡が見受けられるがヴィンテージとしては標準的なコンディション。
C | 割れやカケなどは無いが経年・使用による跡が感じられるコンディション。
O | 割れやカケ、その他上記以外のコンディション。
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